【唯一無二】30年愛用したオーダーメイドのテーブル
出逢ってしまった!
雑誌で見た、あこがれに憧れた木のテーブル!
真っ白で木の香りがするステキな長〜いテーブルに。
かれこれ30年前、親戚の家の帰り道でぐうぜん見つけた木工所。
「希望のデザイン・サイズにできるオーダーメイドのお店」の看板にみちびかれ見学させてもらった。
沖縄で1人で暮らすミニマリスト
息子に勧められて始めたブログ
慣れないパソコン操作に悪戦苦闘
(−_−;)
でも!! 書くのが楽しい!!
ぜひ、最後まで読んでください!!
作業場のまん中に制作中の
パイン材のテーブルがあり、ガッチリした堂々とした佇まい、レトロなデザインがされた4本の脚、見た瞬間 <これだ>とビビッときた。直感とはこういう事だ。
サイズ180㎝×90㎝、両端にカトラリー類をいれる引き出しを付けたいと思い、出来るかどうか相談し可能とのこと。
見積もりは¥120,000
これがオーダーメイド(30年前ですよ!)
イスは別料金なので断念した。
当時、長男の小学校入学前で、勉強と食事と団らんができ、木のぬくもりを感じ、子供たちが落書きや傷をつけても気にならない。逆にそれがあじになるテーブルを探していた。
ひとめぼれした事もあり、長い目で見てもけして高く無い買い物と判断。
その場で端数の前金をはらい、直感で買ってしまった(^_^;)
もちろんローン
当時、間取りは2Kの古い小さなアパート。サイズ180㎝×90㎝のテーブルは、6畳の部屋の半分を占領することになった。
一番の問題はイスだ。リサイクルショップやホームセンターをまわり、地元では有名なホームセンター「メイクマン」でテーブル内側に収納できる
ベンチタイプを見つけた。
つねに無印良品のメジャーを持ち歩いていたのでサイズを測りピッタリ!偶然にも同じ素材のパイン材。やったー!
いわゆる<学習机>という物が私はキライだ
あくまでも個人の意見です
ゴメンなさい
<学習机>を買わないという選択に、当然ながら、爺ちゃん婆ちゃんとかなりモメた。
母子家庭で初孫ということもあり、並々ならぬ思い入れが爺ちゃん婆ちゃんにはあったのだ。
部屋が狭いから、来年もう一台増やす事はできないからと、いろいろ言い訳をならべ、なんとかランドセルを買ってもらう事で渋々なっとくさせた
・・・つもりだったのだが。
相手は一枚も二枚もうわてで、知らない間に息子たちをつれてホームセンターへ行き<学習机>を購入していた。
わたしの了解なしに信じられない( ̄^ ̄)
恐るべし!ジジ・ババのパワー
こうして2台の机と生活することになった。
実際生活してみると、<学習机>はオモチャなどの物置きと化し、勉強は大きいテーブルで。
ほら見ろ!
と心の中でつぶやいたものだ。
ピカピカの一年生が持つランドセルや初めて自分だけの机をもつこと、新しい出発を迎える喜びは理解できる。ただシンプルなインテリアを目指すうえで、わたしの好みに合わないし、
家具は一度買うと長く使う物だ。妥協はしたくない。
家族の団らんの場にもなるこのテーブルは、わが家には一石二鳥どころか、それ以上の効果があったのだ。
小学校では、お誕生日会やケーキ作り、運動会や遠足、工作の作業台、
中学校・高校では、家族や友達と卓球(ピンポン)台として遊ぶ、カーテンをぬう際の作業台など
その時その時で大活躍し、年月とともにアメ色に変化するテーブル
こうして30年わが家の顔だ。
と言っても息子たちも独立し、おひとり様になったので、今は次男の家で孫たちが自由に使っている。
作り自体はまだまだ頑丈だが、30年もたつとニスもはがれ、メンテナンスが必要な事もあり、次男がリメイク中。これからは次男の家でさらに活躍するのだろう。
赤い方がリメイク中!
それも又感慨深い。じゅうぶん元は取れていると思う。